鹿児島西ロータリークラブ

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天狗さぁ

日本神話で天孫降臨を啓示(みちひらき)した天地を照らす国津神 猿田彦命。鼻長７咫(し)、約1m？身長７尺(約2m)、真っ赤な顔をした異形の大男と伝えられる。
瓊瓊杵尊を高千穂まで案内した後、日本舞踊の祖(猿女君)アメノウズメと結婚し伊勢の国五十鈴川川上に鎮座、この地は後に寄進され皇大神宮内宮となった。
その容貌から密教の天狗、庚申信仰や道祖神と結びつき、鹿児島では大烏を伴い、法螺太鼓を打ち鳴らし霊怪を現す天狗となった山川の竹山神社。
地神としての説話を残す姶良の老神どんや肝付の川上神社が知られ、知覧白石神社の様に、猿田彦が国津神の王の系譜であることから素戔嗚や事代主と合祀され、不浄を忌み嫌うため神前を遺体が通ることを許さない掟を残すところもある。