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第3回4世代フォーラム開催 速報


2008.2.16 於:かごしま県民交流センター 大ホール

 「第3回4世代フォーラム」(鹿児島西RC主催)は2月16日、鹿児島市の県民交流センター大ホールで開かれ、会員や関係者ら160人が集まり、壇上での討論の展開に熱心に耳を傾けていた。
  今回のテーマは「今、何を学ぶべきか―環境教育について考える」。討論に先立って古木圭介会長が挨拶を兼ねて基調報告、「私たちは今、地球自然の環境汚染、人口増、エネルギー不足、食料不足といった問題に直面している。次の世代にこの地球をどんな形で残せるだろうか。われわれの暮らしのなかにもっとエコ感覚を取り入れていく必要があるのではないか」などフォーラムの狙いを訴えた。続いて「地球が危ない」と題する同日のテーマにあわせた映像が紹介され、討論に入った。
  同日のパネラーは吉武和臣さん(鹿児島西プロバスクラブ幹事)、深尾兼好さん(当クラブ会員)、佃三善さん(鹿児島西ローターアクトクラブ会員)、山元夕起絵さん(本年度2730地区GSEメンバー)、鹿児島西インターアクトクラブの池田翔平君(鹿児島高校2年生)、宇都寛高君(鶴丸高校1年)の6人。コーディネイターは南徹会員が務め、「われわれは環境という言葉に踊らされていないか。ディスカッションを通して問題を深めよう」と呼びかけた。
  パネラーからは、「環境問題で学ぶべきものは、自然を愛し自然との対話の中から生まれてくる。対象を深く理解しようとすることが大切だ」「二酸化炭素排出量をなぜお金に換算するのか分からない」「石油系の商品はリサイクルが難しい。再利用できるものできないものをキチンと分けるべきだ」「環境は人が住まなければよくならない。地域で自活できることが大切」「開発途上国は環境どころではない。大国のエゴでなく地球全体の問題として考える必要がある」など、各面からの意見が出された。
  2時間近くの白熱した討論のあと、パネラーはそれぞれに「世代を超えて話し合うのはいい。お互い意見が対立することで自分を磨くことができる」「環境をテーマにしながら人について考える討論会になった」「世代を超えた議論がもっと広がればいい」「みんな鹿児島が好きだということが確認できた」「愛する方法を知ることが、そのまま環境を守ることになる。自然から学ぶことが重要だ」「鹿児島の人たちが世界から尊敬される人になることが、そのまま環境を良くする道でもある。個々人の魅力が世界を動かすことになる」と感想を述べ、きわめて手ごたえのあるフォーラムとなった。
 

鹿児島西ロータリークラブ 詳細は、特集ページ「4世代フォーラムをふりかえる」をチェック!

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