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鹿児島西ロータリー・クラブ会長(2013/7/1～2014/6/30)
長柄 英男
ごあいさつ
 2012-13年度には我が鹿児島西ロータリークラブは50年の節目を迎え、山下皓三ガバナーを擁した地区大会と50周年記念事業を行いました。二つのビッグイベントは染川周郎会長を先頭に熱意に満ちた会員の皆様の参加と協力のもと、盛大に成功裏に終わることができました。新たに宜蘭RCとの盟約も結ばれ、達成感、満足、感謝に満ちた一年であったと思います。
51年目の新たな出発の年に会長にご指名を頂き、責任の重さを痛感すると同時に感謝の気持ちを持ち、職責を全うしたいと思っております。どうぞ一年間、叱咤激励とともにご協力をお願いいたします。
鹿児島西RCの50年を染川前会長は記念式典の挨拶で、鹿児島と言う地域の歴史と伝統とを大切にし、世界的な視野に立って奉仕活動を行って来たと総括されました。常に革新性と柔軟性を備えた楽しく、活気に満ちた人々から注目されるような自慢のクラブであったと思います。今後も独自の活動を行う個性あふれる輝くクラブであり続けたいと願っています。国際ロータリーは「効果的なクラブ」、「元気なクラブ」を下記のように定義しています。
① 会員基盤を維持、拡大する。
② 地元地域ならびにほかの国々の地域社会において奉仕プロシェクトを実施し、成果をもたらす。
③ 資金面およびプロクラムへの参加を通してロータリー財団を支援する。
④ クラブレベルを超えてロータリーにおいて奉仕できる指導者を育成する。
国際ロータリーの方針をふまえながら、活発で輝くクラブとなれるように頑張って行きたいと思います。
会員増強を行い、退会を防止する。
クラブの基礎は会員であることは論をまちません。世界的にあるいは全日本的に会員数は減少し続けています。多くなりすぎても良くない、などとのんきなことを言っている場合ではなくなっています。同業者、同級生、同窓生など知り合いに声をかけてください。昨年、増強委員会が行ったようなアンケート調査を行い、候補に挙がった人の情報を共有し入会を勧めるようにしたいと思います。
退会防止ですが、平均年齢64歳と高齢化が進んでいます。健康にご注意を頂きたいと思います。クラブとしても簡単にできる健康法を考えなくてはなりません。会社の状況が悪化して退会された方もいます。シェルドンの職業奉仕の哲学を勉強しました。頑張りたいと思います。
奉仕プロジェクトを行い成功させる。
実施されているプリジェクトはロータリー賞、鶴丸、鹿児島高校の奨学金など８項目です。50周年記念事業として予定されている、宜蘭での西郷菊次郎顕彰碑の建設があります。またロータリー財団の地区補助金の事業として「障害者施設へAEDを贈る」が決定しています。AEDの設置と職員の救命処置の訓練をセットにした事業を予定していますのでよろしく御願い申し上げます。
クラブリーダーシッププランの検討準備
既にCLP検討準備委員会が理事会の承認を得て発足しております。今後の検討の結果を待って、最も適した形で鹿児島西RCが元気で、効果的なクラブとなるようにして頂きたいと思っています。
鹿児島西ロータリークラブの歌
５０周年記念事業の中で今まで良く知られていなかった鹿児島西ロータリークラブの歌が演奏されました。みんなで歌える様に練習したいと思います。
今年度のロン・バートンRI会長のテーマは『ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を』です。2730地区大迫ガバナーは『mission, passion, vision』を掲げました。我が西クラブは『直ちに実践しよう』、Engage rotary immediatelyと言いましょう。いつやるか、それは今しかありません。
長柄 英男 会長 プロフィール
昭和23年 京都府相楽郡加茂町（現、木津川市）に生まれる
昭和42年 私立東大寺学園高校卒業
昭和48年 奈良県立医科大学卒業
昭和48年 東京女子医科大学 第一外科入局
昭和58年 同 助教授
昭和60年 医療法人愛仁会植村病院 院長
平成8年 社会福祉法人松和会（泰山荘、セルプいしき）理事長
医学博士、日本循環器学会 循環器専門医、 日本胸部外科学会 終身指導医、
心臓血管外科名誉専門医
日本医療法人協会理事
鹿児島県医療法人協会会長、鹿児島県医療法人協会立看護専門学校校長
鹿児島県医療審議会委員
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